React.js ライブラリ「react-rubber-slider」を使ってちょっと変わったスライダーを実装する

React.js ライブラリ「react-rubber-slider」を使ってちょっと変わったスライダーを実装する

ライブラリ「react-rubber-slider」をインストールすると、ちょっと変わったスライダー機能の実装が可能です。ここでは、react.jsでreact-rubber-sliderを利用するための手順と簡単な使い方を記述してます。

環境

  • OS  CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)
  • node V12.13.1
  • npm 6.14.2
  • React 16.13.0

react.js環境構築

下記のコマンドで構築してます。ここでは、react-appという名前でプロジェクトを作成してます。

create-react-app react-app

react-rubber-sliderインストール

作成したプロジェクトに移動して、インストールします。

## 作成したプロジェクトに移動
cd react-app
 
## インストール
npm i @shwilliam/react-rubber-slider @reach/slider d3

react-rubber-slider使い方

srcディレクトリにsample.jsと名前で下記のコードを記述します。

import React, {useState} from 'react';
import RubberSlider from '@shwilliam/react-rubber-slider';
import '@shwilliam/react-rubber-slider/dist/styles.css';

const Sample = () => {

  const [value, setValue] = useState(0.100)

  return (    
    <div>
      <RubberSlider width={500} value={value} onChange={setValue} min={1} max={100} />
      <h2>{value}</h2>
    </div>
  );
}

export default Sample;

次に、srcディレクトリ配下にあるApp.jsを下記のように編集します。

import React from 'react';
import Sample from './sample';
import './App.css';

function App() {
  const style = {
    width: "50%",
    margin: "0 auto",
    marginTop: 150,
  };
  return (
    <div className="App">
      <div style={style}>
        <Sample />
      </div>
    </div>
  );
}

export default App;

実行します。

npm start

ブラウザから http://プライベートIP:3000にアクセスすると、ちょっと変わったスライダー機能 機能が実装されていることが確認できます。