centos7 mercurialをインストールする

centos7 mercurialをインストールする

centos7にバージョン管理ツールであるmercurialをインストールするまでの手順を記述してます。CentOSのバージョンは7.9.2009となります。

環境

  • OS CentOS 7.9.2009 (Core)
  • python 3.9.2
  • Mercurial 5.7.1

事前準備

pythonをインストールしておきます。

mercurialインストール

pipでインストール可能です。

pip3.9 install mercurial

<出力結果>
Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Collecting mercurial
  Downloading mercurial-5.7.1.tar.gz (7.9 MB)
     |████████████████████████████████| 7.9 MB 4.6 MB/s 
Using legacy 'setup.py install' for mercurial, since package 'wheel' is not installed.
Installing collected packages: mercurial
    Running setup.py install for mercurial ... done
Successfully installed mercurial-5.7.1

インストールが完了したのでバージョンを確認してみます。

hg --version

<出力結果>
Mercurial - 分散構成管理ツール(バージョン 5.7.1)
(詳細は https://mercurial-scm.org を参照)

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mercurial使い方

リポジトリの作成は、gitと同じで「init」で作成できます

 hg init

「.hg」が作成されます。

ファイルを作成して、addしてみます。

touch hoge.txt

hg add hoge.txt

コミットしてみます。

hg commit -m "first commit"

<出力結果>
中止: ユーザ名が未指定です
('hg config --edit' 実行でユーザ名を設定してください)

ユーザー名の設定が必要なようなため、いわれた通り以下のコマンドを実行して、ユーザーを指定します。

hg config --edit

ここでは「testuser」としてます。

これでコミットができるようになります。

 hg commit -m "first commit"