React.js ライブラリ「react-pick-color」を使用してカラーピッカーを実装する

React.js ライブラリ「react-pick-color」を使用してカラーピッカーを実装する

ライブラリ「react-pick-color」をインストールすると、カラーピッカーを実装することが可能です。ここでは、react.jsでreact-pick-colorを利用するための手順と簡単な使い方を記述してます。

環境

  • OS  CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)
  • node V12.16.3
  • npm 6.14.7
  • React 16.13.0

react.js環境構築

下記のコマンドで構築してます。ここでは、react-appという名前でプロジェクトを作成してます。

create-react-app react-app

react-pick-colorインストール

作成したプロジェクトに移動して、インストールします。

## 作成したプロジェクトに移動
cd react-app
 
## インストール
npm install react-pick-color

react-pick-color使い方

srcディレクトリにsample.jsと名前で下記のコードを記述します。

import React, { useState } from 'react'
import ColorPicker from "react-pick-color"

const Sample = () => {
  const [color, setColor] = useState("#fff");
  return (
    <div>
      <ColorPicker color={color} onChange={(color) => setColor(color.hex)} />
    </div>
  );
}

export default Sample;

次に、srcディレクトリ配下にあるApp.jsを下記のように編集します。

import React from 'react';
import Sample from './sample';
import './App.css';

function App() {
  const style = {
    width: "50%",
    margin: "0 auto",
    marginTop: 150,
  };
  return (
    <div className="App">
      <div style={style}>
        <Sample />
      </div>
    </div>
  );
}

export default App;

実行します。

npm start

ブラウザから http://プライベートIP:3000にアクセスすると、 カラーピッカーが表示されていることが確認できます。