React.js UIコンポーネント「office-ui-fabric-react」をインストールして使用する
Office 365などのWebサイトで使用されているUIコンポーネント「office-ui-fabric-react」をインストールすると、UIの構築が簡単に実現することができます。ここでは、react.jsでoffice-ui-fabric-reactを利用するための手順と簡単な使い方を記述してます。
環境
- OS CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)
- node V12.16.3
- npm 6.14.7
- React 16.13.0
react.js環境構築
下記のコマンドで構築してます。ここでは、react-appという名前でプロジェクトを作成してます。
create-react-app react-app
office-ui-fabric-reactインストール
作成したプロジェクトに移動して、インストールします。
## 作成したプロジェクトに移動
cd react-app
## インストール
npm install @fluentui/react
office-ui-fabric-react使い方
srcディレクトリにsample.jsと名前で下記のコードを記述します。
import React from 'react'
import { PrimaryButton } from '@fluentui/react/lib/Button'
import { Slider } from 'office-ui-fabric-react/lib/Slider';
const Sample = () => {
return (
<div>
<PrimaryButton>I am a button.</PrimaryButton>
<Slider />
</div>
);
}
export default Sample;
次に、srcディレクトリ配下にあるApp.jsを下記のように編集します。
import React from 'react';
import Sample from './sample';
import './App.css';
function App() {
const style = {
width: "50%",
margin: "0 auto",
marginTop: 150,
};
return (
<div className="App">
<div style={style}>
<Sample />
</div>
</div>
);
}
export default App;
実行します。
npm start
ブラウザから http://プライベートIP:3000にアクセスすると、UIコンポーネントが適応されていることが確認できます。
-
前の記事
javascript jsonデータをjsのオブジェクトに変換する 2020.10.24
-
次の記事
javascript new演算子のカッコ()を省略する 2020.10.25
コメントを書く