dockerを使って「ISPConfig」を構築する

dockerを使って「ISPConfig」を構築する

dockerを使ってオープンソースのホスティングコントロールパネルである「ISPConfig」を構築するまでの手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Linux release 7.8.2003 (Core)
  • docker 19.03.12

docker実行

以下のコマンドを実行するだけで起動させることが可能です。

docker run --name ispconfig \
-e MAILMAN_EMAIL_HOST=test.com \
-e MAILMAN_EMAIL=test@test.com \
-e MAILMAN_PASS=pass \
-d \
-v $(pwd)/mysql:/var/lib/mysql \
-v $(pwd)/www:/var/www \
-v $(pwd)/mail:/var/mail \
-p 20:20 \
-p 21:21 \
-p 30000-30009:30000-30009 \
-p 80:80 \
-p 443:443 \
-p 8080:8080 \
-p 53:53 \
-p 2222:22 \
jerob/docker-ispconfig /start.sh

firewallも設定してあれば、設定しておきます。

sudo firewall-cmd --add-port=8080/tcp --zone=public --permanent
sudo firewall-cmd --reload

ISPConfig設定

ブラウザから http://プライベートIP or サーバーアドレス:8080 にアクセスします。

以下の画面が表示されます。

admin / adminでログインすることが可能です。

上記の画面が表示されれば構築は完了です。残念ながら、日本語環境はなさそうです。