go言語 gotronを使用してGUIを構築する
go言語でElectronを利用するためのAPI 「gotron」を使用するとgo言語でGUIアプリの作成が可能です。ここでは、gotronの利用手順と簡単な使い方を記述します。
環境
- OS windows10 pro
- go 1.13.8
※windows10にelectronのインスール手順はこちら
gotronインストール
下記のコマンドでインストールします。
go get github.com/Equanox/gotron
gotron使い方
下記のコードを、test.goという名前で作成します。
package main
import (
"fmt"
"os"
"github.com/Equanox/gotron"
)
func main() {
// インスタンス生成
window, err := gotron.New()
if err != nil {
fmt.Fprintf(os.Stderr, "%s\n", err)
return
}
// windowサイズとタイトルを指定
window.WindowOptions.Width = 1200
window.WindowOptions.Height = 900
window.WindowOptions.Title = "Mebee"
// 起動
done, err := window.Start()
if err != nil {
fmt.Fprintf(os.Stderr, "%s\n", err)
return
}
// dev toolsの利用
window.OpenDevTools()
// close されるまで待機
<-done
}
実行します。
go run test.go
GUIアプリが起動することが確認できます。
Hello Worldしてみる
.gotron\assets\js\ファルダ内にあるbundle.jsの下記のコードを編集します
topic.innerHTML = 'Hello Gotron / Default Application';
変更
↓
topic.innerHTML = 'Hello World';
Hello Worldが表示されることが確認できます。
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