Ruby 偶数・奇数を判定する

Ruby 偶数・奇数を判定する

Rubyで、偶数・奇数を判定するソースコードを記述してます。数値に「even?」を使用すると偶数なら「true」が奇数であれば「false」が返るので、それを利用します。「odd?」を使用すると判定結果は逆になります。

環境

  • OS windows11 home
  • ruby 3.1.3p185

整数であるかを判定

偶数・奇数を判定するには、 「even?」メソッドを使用します。

数値.even?

※偶数であれば「true」が返ります。奇数であれば「false」が返ります。

実際に、判定してみます。

p 1.even? # false

p 2.even? # true

p 3.even? # false

p 0.even? # true

判定されていることが確認できます。

少数を使用

少数に使用するとエラーとなります。

1.1.even?

undefined method `even?' for 1.1:Float (NoMethodError)

odd

奇数であれば「true」と判定する場合は「odd」を使用します。

p 1.odd? # true

p 2.odd? # false

p 3.odd? # true

p 0.odd? # false

こちらも少数にするとエラーが発生します。

1.1.odd?

undefined method `odd?' for 1.1:Float (NoMethodError)

メソッドを作成

以下のような「2」で割った結果を条件にしたメソッドを作成して、判定することもできます。

def isEven(x)
    if x % 2 == 0 then
        return true
    else
        return false
    end
end

p isEven(1) # false

p isEven(2) # true

p isEven(3) # false

p isEven(0) # true