Ruby uptoとdowntoで指定した値まで繰り返し処理を実行する

Rubyで、uptoとdowntoを使用して、指定した値まで繰り返し処理を実行するサンプルコードを記述してます。rubyのバージョンは2.7.2を使用してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- ruby 2.7.2p137
upto使い方
uptoを使用すれば、指定した値まで、開始する値を1ずつ増加して繰り返し処理を実行することが可能です。
開始する値.upto(終了する値) do |引数|
処理
end
以下は、uptoを使って、指定した値まで繰り返し処理を実行するサンプルコードとなります。
1.upto(3) do |x|
p x
end
# 1
# 2
# 3
少数は、使用することができません。
1.0.upto(3.3) do |x|
p x
end
# undefined method `upto' for 1.0:Float
downto使い方
downtoは逆に、開始した値から終了する値まで1ずつ値を減らしていきます。
開始する値.downto(終了する値) do |引数|
処理
end
以下は、downtoを使って、指定した値まで繰り返し処理を実行するサンプルコードとなります。
3.downto(1) do |x|
p x
end
# 3
# 2
# 1
こちらも少数は、使用することができません。
3.0.downto(0.1) do |x|
p x
end
# undefined method `downto' for 3.0:Float
どちらもブロック構文で記述することが可能です。
1.downto(3) { |x| p x }
3.downto(1) { |x| p x }
-
前の記事
MIRACLE LINUX 最新バージョンのgo言語をインストールする 2021.10.05
-
次の記事
MIRACLE LINUX 最新バージョンのrubyをインストールする 2021.10.05
コメントを書く