Ruby クラスの簡単な使い方
Rubyで、クラスの簡単な使い方を記述してます。rubyのバージョンは2.7.2を使用してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- ruby 2.7.2p137
クラス作成
rubyは、以下の構文でクラスを作成することが可能です。
class クラス名
処理
end
構文に従い、適当なクラスを作成してクラス内のメソッドを実行してみます。
class Hoge
def foo
p "Hello World"
end
end
h = Hoge.new
h.foo
# "Hello World"
initialize
initializeを使用すると、インスタンス作成時に実行させた処理を実行することが可能です。
class Hoge
def initialize
p "Hello World"
end
end
h = Hoge.new
# "Hello World"
引数を使用することも可能です。
class Hoge
def initialize(str)
p "#{str} World"
end
end
h = Hoge.new('Hello')
# "Hello World"
インスタンス変数
変数の前に「@」をつけることで、インスタンス変数を作成することが可能です。
class Hoge
def initialize
@name = "mebee"
end
def foo
p @name
end
end
h = Hoge.new
h.foo
# "mebee"
継承
クラスを継承する場合は「<」を使用して継承を行います。
class Hoge
def initialize
@name = "mebee"
end
def foo
p @name
end
end
class Bar < Hoge
def hello
p "hello"
end
end
b = Bar.new
b.foo
# "mebee"
b.hello
# "hello"
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