javascript localStorageの簡単な使い方

javascript localStorageの簡単な使い方

javascriptで、データをブラウザ上に保存できるlocalStorageの簡単な使い方を記述してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • Apache 2.4.43
  • ブラウザ chrome 84.0.4147.105

localStorage使い方

まずは、「localStorage」が使用できるブラウザを判定します。

if (window.localStorage) { // 使用できる }else{ // 使用できない }

次に、setItemメソッドを使用して、「localStorage」に値を保存してみます。構文は以下となります。

localStorage.setItem('キー', 値)

json形式のデータを保存。「localStorage」への保存期間は無制限です。

// ウェブストレージに対応している場合
if (window.localStorage) {

  // 保存するオブジェクト
  const obj = {
    str: 'Hello'
  };

  // オブジェクトをjsonに変換
  const txt = JSON.stringify(obj);

  // jsonデータをlocalStorageに保存
  localStorage.setItem("hoge", txt);

}

保存されたデータは、Developer Toolsのアプリケーションタグより確認することが可能です。

次に、getItemメソッドを使用して、保存した「localStorage」のデータを取得してconsoleに表示してみます。

localStorage.getItem("キー名");

さきほど作成した「localStorage」から取得します。

// ウェブストレージに対応している場合
if (window.localStorage) {

  // 保存するオブジェクト
  const obj = {
    str: 'Hello'
  };

  // オブジェクトをjsonに変換
  const txt = JSON.stringify(obj);

  // jsonデータをlocalStorageに保存
  localStorage.setItem("hoge", txt);

  // localStorageに保存されたものをキーを指定して取得
  const item = localStorage.getItem("hoge");

  // コンソールに出力
  console.log(item);

}

Consoleに表示されていることが確認できます。

キーを削除する場合は、removeItemを使用します。

localStorage.removeItem("キー名");

全て削除する場合は、clearメソッドを使用します。

localStorage.clear();