CentOs8 リソースモニター「bashtop」をインストールして利用する

CentOs8 リソースモニター「bashtop」をインストールして利用する

CPUやメモリやプロセス情報を表示できるリソースモニターである「bashtop」をインストールして利用するまでの手順を記述してます。bash5.0を利用します。

環境

  • OS CentOS Linux release 8.2.2004 (Core)
  • bash 5.0

bash5.0インストール

推奨されているのがbash5.0なため、インストールしてきます。

curl -LO http://ftp.gnu.org/gnu/bash/bash-5.0.tar.gz
tar zxvf bash-5.0.tar.gz
cd bash-5.0
CC=cc ./configure
make
sudo make install

一度、ターミナルから抜けてバージョンを確認します。

bash --version

<出力結果>
GNU bash, バージョン 5.0.0(1)-release (x86_64-pc-linux-gnu)

bashtopインストール

以下の手順でbashtopをインストール可能です。

sudo dnf config-manager --set-enabled PowerTools
sudo dnf install epel-release
sudo dnf install bashtop

bashtop起動

インストールが終わったのでbashtopを起動してみます。

bashtop

起動すると下図のロゴが表示され、モニタリングが開始される。

各ステータスを確認することができます。

「o」キーを押下するとオプションが表示されます。

「h」キーを押下するとヘルプが表示されます。

「ESC」キーを押下するとOPTION、HELP、QUIT(終了)が選択できます。

設定ファイルは下記のディレクトリにあります。

$HOME/.config/bashtop/bashtop.cfg