CentOs8に「xrdp」をインストールしてwindowsからリモート接続可能にする

CentOs8に「xrdp」をインストールしてwindowsからリモート接続可能にする

xrdpをインストールすれば、windowsからリモートディスクトップ接続が可能になります。ここでは、「xfdp」のインストール手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)

EPELリポジトリ追加

リポジトリを追加します。

sudo dnf install epel-release

xrdpインストール

xrdpをインストールします。リモート接続するには「tigervnc-server」も必要なため、一緒にインストールします。

sudo dnf -y install xrdp tigervnc-server

自動起動と起動の設定を行います。

## 自動起動
sudo systemctl enable xrdp

## 起動
sudo systemctl start xrdp

fiwawallを設定しておきます。

sudo firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=3389/tcp
sudo firewall-cmd --reload

Windowsからリモート接続

インストールが完了したので、windowsからリモート接続してみます。

「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開きます。

対象のマシンのIPアドレスを指定して、「OK」ボタンをクリックします。

mstsc -v 192.168.xxx.xxx

「はい」をクリックします。

rootでログインします。

「OK」ボタンをクリックすると、リモート接続ができることが確認できます。