docker composeを使って「OrangeHRM」を構築する
- 作成日 2023.03.07
- docker OrangeHRM
- docker compose
docker composeを使ってオープンソースの勤怠管理ツール「OrangeHRM」を構築するまでの手順を記述してます。「yml」は「git」から入手しています。構築時間は15分ほどでした。
環境
- OS Rocky Linux release 9.1 (Blue Onyx)
- docker 23.0.1
- docker-compose v2.16.0
docker-compose.yml取得
「github」上にあったものを「clone」して取得して、対象のディレクトリに移動します。
$ git clone https://github.com/jmlcas/orangehrm.git
$ cd orangehrm
「docker-compose.yml」の内容は、以下のようになってます。
version: "3.3"
services:
orangehrm:
image: orangehrm/orangehrm:latest
restart: unless-stopped
ports:
- "8200:80"
- "8443:443"
environment:
- ORANGEHRM_DATABASE_HOST=mariadb
- ORANGEHRM_DATABASE_USER=root
- ORANGEHRM_DATABASE_PASSWORD=orangehrm
- ORANGEHRM_DATABASE_NAME=orangehrm
- PUID=998
- PGID=100
volumes:
- ./orange:/orangehrm
depends_on:
- mariadb
links:
- mariadb:mariadb
mariadb:
image: mariadb:10.2
restart: unless-stopped
volumes:
- ./db_orange:/var/lib/mysql
environment:
- MYSQL_ROOT_PASSWORD=orangehrm
- MYSQL_ROOT_USER=root
- MYSQL_DATABASE=orangehrm
「OrangeHRM」起動
以下のコマンドを実行して起動します。
$ docker-compose up -d
「OrangeHRM」アクセス
ブラウザから http://プライベートIP or サーバーIP:8200 にアクセスします
「Next」をクリックします。
利用規約です。チェックして「Next」をクリックします。
dockerで作成したDBを使用します。
確認です。「Next」をクリックします。
言語やタイムゾーンなどの設定です。
ユーザーを作成します。
問題なければ「Next」をクリックします。
インストールが開始されて、インストールが完了になります。「ボタン」をクリックするとログイン画面に遷移します。
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