docker composeを使って「OrangeHRM」を構築する

docker composeを使って「OrangeHRM」を構築する

docker composeを使ってオープンソースの勤怠管理ツール「OrangeHRM」を構築するまでの手順を記述してます。「yml」は「git」から入手しています。構築時間は15分ほどでした。

環境

  • OS Rocky Linux release 9.1 (Blue Onyx)
  • docker 23.0.1
  • docker-compose v2.16.0

docker-compose.yml取得

「github」上にあったものを「clone」して取得して、対象のディレクトリに移動します。

$ git clone https://github.com/jmlcas/orangehrm.git

$ cd orangehrm

「docker-compose.yml」の内容は、以下のようになってます。

version: "3.3"

services:
      
  orangehrm:
    image: orangehrm/orangehrm:latest
    restart: unless-stopped
    ports:
      - "8200:80"
      - "8443:443"
    environment:
      - ORANGEHRM_DATABASE_HOST=mariadb
      - ORANGEHRM_DATABASE_USER=root
      - ORANGEHRM_DATABASE_PASSWORD=orangehrm
      - ORANGEHRM_DATABASE_NAME=orangehrm
      - PUID=998
      - PGID=100
    volumes:
      - ./orange:/orangehrm
    depends_on:
      - mariadb
    links:
      - mariadb:mariadb      

  mariadb:
    image: mariadb:10.2
    restart: unless-stopped
    volumes:
      - ./db_orange:/var/lib/mysql
    environment:
      - MYSQL_ROOT_PASSWORD=orangehrm
      - MYSQL_ROOT_USER=root
      - MYSQL_DATABASE=orangehrm

「OrangeHRM」起動

以下のコマンドを実行して起動します。

$ docker-compose up -d

「OrangeHRM」アクセス

ブラウザから http://プライベートIP or サーバーIP:8200 にアクセスします

「Next」をクリックします。

利用規約です。チェックして「Next」をクリックします。

dockerで作成したDBを使用します。

確認です。「Next」をクリックします。

言語やタイムゾーンなどの設定です。

ユーザーを作成します。

問題なければ「Next」をクリックします。

インストールが開始されて、インストールが完了になります。「ボタン」をクリックするとログイン画面に遷移します。