PostgreSQL 配列のデータを次元を指定して数をカウントする

PostgreSQL 配列のデータを次元を指定して数をカウントする

PostgreSQLで、配列のデータを次元を指定して数をカウントする手順を記述してます。

環境

  • OS Rocky Linux release 8.4 (Green Obsidian)
  • PostgreSQL 14.0
  • pgadmin 6.0

手順

配列のデータを次元を指定して数をカウントする場合は、「array_upper()」を利用します。

array_upper(配列, 次元を指定)

実際に、配列から次元を指定してカウントしてみます。

select array_upper(array[1,2,3], 1),
       array_upper(array[[1,2,3],[4,5,6]], 1),
	     array_upper(array[[1,2,3],[4,5,6],[7,8,9]], 1),
	     array_upper(array[[1,2,3],[4,5,6]], 2),
	     array_upper(array[[1,2,3,4,5],[6,7,8,9,10]], 2)

実行結果

カウントされていることが確認できます。

存在してない次元を指定した場合、nullが返ります。

select array_upper(array[1,2,3], 2)

実行結果