javascriptでtry catchを使用する

javascriptでtry catchを使用する

javascriptで、try catchを使って、例外処理を行うサンプルコードを記述してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • Apache 2.4.43
  • ブラウザ chrome 103.0.5060.134

try catch使い方

「try-catch」を使用すると、例外発生時の処理を記述することが可能です。

try{
    // 例外が発生する可能性のある処理
}catch(e){
    // 例外が発生した場合の処理を記述
}

実際に、例外を発生させてみます。

try {
    console.log( hoge ); // 定義されていない変数
} catch(e) {
    console.log( e.message );
}

console.log( "エラーが起きても実行される" );

実行結果を確認すると、定義されていない変数「hoge」を使用してエラーが発生した場合、catch内で定義した処理が実行され、後続の処理も実行されます。

「try-catch」を使用しない場合は、エラーが起きて後続処理は実行されません。

console.log( hoge ); // Uncaught ReferenceError: hoge is not defined

console.log( "エラーが起き実行されない" );

また、javascriptでも例外が発生しようとしまいと必ず実行される「finally」を使用することができます。

try{
    // 例外が発生する可能性のある処理
}catch(e){
    // 例外が発生した場合の処理を記述
}finally {
  //必ず実行される処理
}

finallyを使ったサンプルは以下となります。エラーが発生しても、finally内に記述した処理が実行されます。

try {
  console.log(hoge); // 定義されていない変数
} catch (e) {
  console.log(e.message);
} finally {
  console.log("必ず実行");
}

実行結果

エラーが発生しなくても、finally内のコードは実行されます。

try {
  const hoge = "foo";
  console.log(hoge);
} catch (e) {
  console.log(e.message);
} finally {
  console.log("必ず実行");
}

実行結果