javascriptでtry catchを使用する
- 作成日 2021.02.15
- 更新日 2022.08.05
- javascript
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javascriptで、try catchを使って、例外処理を行うサンプルコードを記述してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- Apache 2.4.43
- ブラウザ chrome 103.0.5060.134
try catch使い方
「try-catch」を使用すると、例外発生時の処理を記述することが可能です。
try{
// 例外が発生する可能性のある処理
}catch(e){
// 例外が発生した場合の処理を記述
}
実際に、例外を発生させてみます。
try {
console.log( hoge ); // 定義されていない変数
} catch(e) {
console.log( e.message );
}
console.log( "エラーが起きても実行される" );
実行結果を確認すると、定義されていない変数「hoge」を使用してエラーが発生した場合、catch内で定義した処理が実行され、後続の処理も実行されます。
「try-catch」を使用しない場合は、エラーが起きて後続処理は実行されません。
console.log( hoge ); // Uncaught ReferenceError: hoge is not defined
console.log( "エラーが起き実行されない" );
また、javascriptでも例外が発生しようとしまいと必ず実行される「finally」を使用することができます。
try{
// 例外が発生する可能性のある処理
}catch(e){
// 例外が発生した場合の処理を記述
}finally {
//必ず実行される処理
}
finallyを使ったサンプルは以下となります。エラーが発生しても、finally内に記述した処理が実行されます。
try {
console.log(hoge); // 定義されていない変数
} catch (e) {
console.log(e.message);
} finally {
console.log("必ず実行");
}
実行結果
エラーが発生しなくても、finally内のコードは実行されます。
try {
const hoge = "foo";
console.log(hoge);
} catch (e) {
console.log(e.message);
} finally {
console.log("必ず実行");
}
実行結果
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