javascript コールバック(callback)関数を利用する
- 作成日 2020.08.20
- 更新日 2022.06.06
- javascript
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javascriptでコールバック(callback)関数の簡単な使い方とサンプルコードを記述してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- Apache 2.4.43
- ブラウザ chrome 102.0.5005.63
コールバック(callback)関数使い方
一番簡単な使い方は、以下のようになります。
//fooを関数を引数とする
function hoge(func){
console.log('hello');
//foo関数を実行
func();
}
//foo関数を定義
let foo = function(){
console.log('world');
}
//hoge関数にコールバック関数fooを引数として渡して実行
hoge(foo);
実行結果
コールバックのメリットは、順番に実行されない非同期なjavascriptで、意図した順番でプログラムを実行できる点にあります。
「setTimeout」もコールバックを利用して、
1秒経過 → 処理を実行
と順番にプログラムを実行しています。
setTimeout(function() {
console.log('hello world');
}, 1000);
また、コールバックを利用するとコードの保守性がよくなることも利点の1つです。
以下のコードでは、新しい関数を作成して引数に指定すれば「hoge関数」を
変更することなく実行結果を変更することが可能になります。
// 既存の関数
function hello(){
console.log('hello');
}
// 既存の関数
function world(){
console.log('world');
}
// 新しい関数を作成
function add(){
console.log('add');
}
// hogeを変更することなく関数を指定すれば実行結果を変更できる
function hoge(foo){
foo();
}
// 新しく作成した関数を実行
hoge(add);
実行結果
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