GAS スプレッドシートの列を非表示にする

GAS スプレッドシートの列を非表示にする

GAS(Google Apps Script)で、スプレッドシートの列を非表示にする手順を記述してます。「hideColumns」に列番号を指定することで可能です。非表示にする列数も指定することができます。

環境

  • OS windows11 home
  • ブラウザ chrome 118.0.5993.118

を非表示

を非表示するには、「hideColumns」を使用します。

sheet.hideColumns( 列番号 [,非表示にする数])

実際に、以下のシートの2列目を非表示してみます。

コードを記述します。

function myFunction() {

  // GASを作成したスプレッドシート
  let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

  // スプレッドシートの最初のワークシートを取得
  let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];

  // 2列目を非表示にする
  sheet.hideColumns(2);

}

非表示になっていることが確認できます。

第ニ引数に、非表示にする列の数を指定することも可能です。

function myFunction() {

  // GASを作成したスプレッドシート
  let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

  // スプレッドシートの最初のワークシートを取得
  let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];

  // 2列目から2列非表示にする
  sheet.hideColumns(2,2);

}

実行結果

表示に変える

非表示から表示に変えるには「showColumns( 行番号 [,非表示にする数] )」で可能です。

function myFunction() {

  // GASを作成したスプレッドシート
  let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

  // スプレッドシートの最初のワークシートを取得
  let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];

  // 2列目を表示にする
  sheet.showColumns(2);

}