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python numpyで配列の平均値を求める

python numpyで配列の平均値を求める

pythonで、ライブラリnumpyのaverageを使用して、平均値を求めるサンプルコードを記述してます。pythonのバージョンは3.10.0でnumpyのaverageを使用してます。

目次

環境

  • OS windows11 home
  • python 3.10.0

numpyインストール

numpyをインストールされていない方は、pipでインストールしておきます。

pip install numpy

Successfully installed numpy-1.22.3

average使い方

averageを使用すると、配列データから平均値を求めることが可能です。

import numpy as np

np.average(配列)

以下は、用意した配列から平均値を求めるサンプルコードとなります。

import numpy as np

arr = np.array(
    [10, 20, 30, 40, 50]
    )

# 平均値
print( np.average(arr) ) # 30.0

また、各列や各行に対して平均値を求める場合は、以下のように「axis」を使用します。

import numpy as np

arr = np.array([
    [10, 20, 30, 40, 50],
    [1, 2, 3, 4, 5]
    ])

# 各列の平均値
print( np.average(arr, axis=0) ) # [ 5.5 11.  16.5 22.  27.5]

# 各行の平均値
print( np.average(arr, axis=1) ) # [30.  3.]

nan

配列に「nan」が含まれている場合は、「nan」が返ります。

import numpy as np

arr = np.array(
    [10, np.nan, 30, 40, 50]
    )

# 平均値
print( np.average(arr) ) # nan