GAS シートに名前付きの範囲を設定する

GAS シートに名前付きの範囲を設定する

GAS(Google Apps Script)で、シートに名前付きの範囲を設定する手順を記述してます。対象のシートに「setNamedRange()」で名前と範囲を指定することで可能です。

環境

  • OS windows11 home
  • ブラウザ chrome 111.0.5563.65

名前付きの範囲を設定

シートに名前付きの範囲を設定するには、「setNamedRange()」を使用します。

spreadsheet.setNamedRange("名前", セルの範囲)

以下の、シートの「B2」~「C3」を名前付きの範囲に設定してみます。

コードを実行します。

function myFunction() {

  // GASを作成したスプレッドシート
  let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

  // スプレッドシートの最初のワークシートを取得
  let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];

  // 名前をテスト範囲で、名前付き範囲を設定する
  spreadsheet.setNamedRange("テスト範囲", sheet.getRange("B2:C3"));

}

指定した名前で範囲がされていることが確認できます。