Dart 区切り文字を指定して文字列を配列化する

Dart 区切り文字を指定して文字列を配列化する

Dartで、区切り文字を指定して文字列を配列化するコードを記述してます。「 split 」に区切り文字を指定することで可能です。

環境

  • OS windows11 home
  • Dart 2.18.1

区切り文字を指定して文字列を配列化

区切り文字を指定して文字列を配列化するには、「 split 」を使用します。

文字列.split('区切り文字を指定')

実際に、使用してみます。

void main() {

  String str = 'ab c d ef';

  print(str.split(' '));
  // [ab, c, d, ef]

}

実行結果を見ると、配列化できていることが確認できます。

区切り文字が連続している場合は、空白となります。

void main() {

  String str = 'accbcccdcef';

  print(str.split('c'));
  // [a, b,  , c,  , d,  , e, f]

}

なので、空の文字列に対して区切り文字を指定すると、長さ1の空文字の配列が生成されます。

void main() {

  String str = '';

  print(str.split('c'));
  //[]

  print(str.split('c').length);
  // 1

}

空文字を指定

空文字を指定すると、全ての1文字で区切られます。

void main() {

  String str = 'ab c d ef';

  print(str.split(''));
  // [a, b,  , c,  , d,  , e, f]

}

サロゲートペア

通常の2バイトで1文字で表すところを、4バイトで1文字となるサロゲートペア文字にも、使用できます。

void main() {

  String str = '😨😸🙍😹🙍😱🙊';

  print(str.split('🙍'));
  //[😨😸, 😹, 😱🙊]

}