Linux 「rm」コマンドでディレクトリを削除する

Linux 「rm」コマンドでディレクトリを削除する

Linuxで、「rm」コマンドでディレクトリを削除する手順を記述してます。

環境

  • OS Rocky Linux release 8.4 (Green Obsidian)

ディレクトリを削除

ディレクトリを削除するには、「rm」コマンドのオプション「-r, -R」を使用します。

以下の構成のディレクトリ「d1」を削除してみます。

tree

<出力結果>
.
├── d1
│   ├── d2
│   │   └── d3
│   └── d4
└── sample.txt

「rm」コマンドを実行します。

rm -r d1

実行結果を確認します。

tree

<出力結果>
.
└── sample.txt

ディレクトリ「d1」が再帰的に削除されていることが確認できます。
※オプション「-R」でも結果は同じです。

また、オプション「-i」を使用とすると削除するディレクトリを指定できます。

rm -ri d1

<出力結果>
rm: ディレクトリ 'd1' 配下に入りますか? y
rm: ディレクトリ 'd1/d2' 配下に入りますか? y
rm: ディレクトリ 'd1/d2/d3' を削除しますか? y
rm: ディレクトリ 'd1/d2' を削除しますか? y
rm: ディレクトリ 'd1' を削除しますか? y