javascript 論理和代入演算子(||=)を使用して変数代入を少し省略する
- 作成日 2022.05.28
- 更新日 2022.12.12
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javascriptで、演算子(||=)を使用して変数代入を少し省略するサンプルを掲載してます。
環境
- OS windows11 pro 64bit
- Apache 2.4.43
- ブラウザ chrome 108.0.5359.99
論理和代入演算子(||=)
論理和代入演算子(||=)を使用すると、変数に値が存在するかを判定して、あればそのまま、なければ値を代入することができます。
'use strict'
let x = 10
let y
x ||= 20
console.log(`x=${x}`)
y ||= 20
console.log(`y=${y}`)
実行結果
論理和代入演算子(||=)は、以下のコードの場合、
x ||= y
次のコードと同じこととなります。
x || (x = y)
or
if(!x){
x = y;
}
論理積代入演算子(&&=)
論理積代入演算子(&&=)は、以下と同じになります。
x && (x = y)
or
if(x){
x = y;
}
実際に使用してみて結果を確認してみます。
'use strict'
let x = 10
let y
x &&= 20
console.log(`x=${x}`)
y &&= 20
console.log(`y=${y}`)
実行結果
論理null代入演算子(&&=)
論理積代入演算子(&&=)は、以下と同じになります。
x ?? (x = y)
or
if(typeof a === "undefined" || a === null) {
a = b;
}
実際に使用してみて結果を確認してみます。
'use strict'
let x = 10
let y
let z = null
x ??= 20
console.log(`x=${x}`)
y ??= 20
console.log(`y=${y}`)
z ??= 20
console.log(`z=${z}`)
実行結果
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