python openpyxlを使ってEXCELのセル内の文字列の色を変更する

python openpyxlを使ってEXCELのセル内の文字列の色を変更する

pythonで、ライブラリopenpyxlのstyles.fonts.Fontを使用して、EXCELのセル内の文字列の色を変更するサンプルコードを記述してます。pythonのバージョンは3.8.5を使用してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • python 3.8.5

styles.fonts.Font使い方

styles.fonts.Fontを使用すると、EXCELのセル内の文字列の色を変更することが可能です。

openpyxlをインストールされていない方は、pipでインストールします。

pip install openpyxl

<出力結果>
Successfully installed et-xmlfile-1.0.1 jdcal-1.4.1 openpyxl-3.0.5

styles.fonts.Font使い方

import openpyxl

# A2のフォントカラーを変更
ws["A2"].font = openpyxl.styles.fonts.Font(color='3db70f')

以下は、openpyxlのstyles.fonts.Fontを使用して、EXCELのA1~E5に値を挿入してフォントカラーを指定するサンプルコードとなります。

import openpyxl

wb = openpyxl.Workbook()
ws = wb.active

# シート名を設定
ws.title = "sheet1"

# A1 ~ E5までの文字列に色をつける
for rows in ws['A1':'E5']:
    for cell in rows:
        cell.value = 'mebee'
        cell.font = openpyxl.styles.fonts.Font(color='3db70f')

# 任意の名称で保存
wb.save('test.xlsx')

実行結果