python 集合(set)を使用する

python 集合(set)を使用する

pythonで、重複する値をもたない集合(set)を使用するサンプルコードを記述してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • python 3.8.5

集合(set)定義

集合は「{ , }」で定義することが可能です。

s = {1, 2, 3}

print(s)
# {1, 2, 3}

print(type(s))
# <class 'set'>

集合は、重複する値をもちません。

s = {1, 2, 2, 3, 1, 4, 4}

print(s)
# {1, 2, 3, 4}

s = {1, 1.0, 2, 2.0}

print(s)
# {1, 2}

また、集合は生成の並び順をもちません。

s = {1, 3, 4, 2, 5}

print(s)
# {1, 2, 3, 4, 5}

値の数は、lenで確認することができます。

s = {1, 2, 2, 3, 1, 3}

print(len(s))
# 3

重複削除

setを使用すれば、文字列から重複を削除することが可能です。

print(set('mebee'))

# {'e', 'b', 'm'}

配列も

lst = [1, 2, 2, 3, 1]

print(set(lst))
# {1, 2, 3}

タプルもsetすると重複が削除されます。

t = (1, 2, 2, 3, 1)

print(set(t))

辞書は、キーだけになります。

d = {'x': 10, 'y': 20}

print(set(d))