javascript 少数の整数部が0の場合の省略して記述する

javascript 少数の整数部が0の場合の省略して記述する

javascriptで、少数の整数が「0」の場合は、0を省略して記述することができるので、そのサンプルを記述してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • Apache 2.4.43
  • ブラウザ chrome 103.0.5060.114

0を省略

整数部が「0」であれば「0」を省略することが可能です。

例えば、

console.log( 1 + 0.7 ); // 1.7

は、以下のように省略して記述することが可能です。

console.log( 1 + .7 ); // 1.7

変数に指定することも可能です。

let x = 1;
let y = .5;
let z = .05;

console.log( x + y ); // 1.5
console.log( y ); // 0.5
console.log( x + z ); // 1.05

配列やオブジェクトにも利用できます。

let arr = [1, .5]
console.log(arr); // [1, 0.5]

let obj = { a: .5, b: 0.7 }
console.log(obj); // {a: 0.5, b: 0.7}

文字列は、そのまま認識されますが、数値に変換すると少数扱いとなります。

const str = '.7'

console.log( str ); // .7

console.log( Number(str) ); // 0.7

use strictを指定してもエラーとはなりません。

'use strict';

let x = 1;
let y = .5;