windows10 Pikを使ってRubyのバージョンを管理する
windows環境でRubyのバージョンを管理することができるツール「Pik」のインストールから使い方までを記述してます。
環境
- OS windows10 pro 64bit
- Pik 0.2.8
※windows10にrubyのインストール手順はこちら
Pikダウンロード
こちらのサイトからダウンロードします。
「pik-0.2.8.msi」をダウンロードします。
Pikインストール
ダウンロードした 「pik-0.2.8.msi」 を実行します。
「Next」をクリックします。
同意して「Next」をクリックします。
PATHに追加するため「Append」にチャックを入れて「Next」をクリックします。
「Install」をクリックします。
「Finish」をクリックします。
コマンドプロンプトを起動してバージョンを確認してみます。
pik 0.2.8
Pik使い方
こちらのページからダウンロードしてインストールしたバージョン違いのRubyを利用します。
コマンドプロンプト上から、rubyのあるフォルダに移動してpikに追加します。
cd Ruby27-x64
pik add
<出力結果>
** Adding: 271: ruby 2.7.1p83 (2020-03-31 revision a0c7c23c9c) [x64-mingw32]
Located at: C:\Ruby27-x64\bin
同様に2.6の方にも移動して、追加します。
cd Ruby26-x64
pik add
リストに追加されたかを確認してみます。
利用しているバージョンに「*」が表示されます。
pik list
<出力結果>
266: ruby 2.6.6p146 (2020-03-31 revision 67876) [x64-mingw32]
* 271: ruby 2.7.1p83 (2020-03-31 revision a0c7c23c9c) [x64-mingw32]
利用するバージョンを変更してみます。
pik use 266
バージョンが変更されたことが確認できます。
pik list
<出力結果>
* 266: ruby 2.6.6p146 (2020-03-31 revision 67876) [x64-mingw32]
271: ruby 2.7.1p83 (2020-03-31 revision a0c7c23c9c) [x64-mingw32]
ruby -v
<出力結果>
ruby 2.6.6p146 (2020-03-31 revision 67876) [x64-mingw32]
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