GAS スプレッドシートの非表示の行を表示する
- 作成日 2024.01.01
- Google Apps Script
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GAS(Google Apps Script)で、スプレッドシートの非表示の行を表示する手順を記述してます。「showRows」に行番号を指定します。表示する行数も指定することが可能です。
環境
- OS windows11 home
- ブラウザ chrome 109.0.5414.120
非表示の行を表示
非表示の行を表示するには、「showRows」を使用します。
sheet.showRows( 行番号 [,表示にする数])
実際に、以下の非表示になった2行目を表示してみます。
コードを記述します。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2行目を表示にする
sheet.showRows(2);
}
表示されていることが確認できます。また、「showRows」は非表示なっていない行を指定しても何も起きません。
第ニ引数に、表示にする行の数を指定することも可能です。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2行目から2行表示にする
sheet.showRows(2,2);
}
ただし、指定した行から連続している行までとなります。
例えば「2」行目と「4」行目が非表示になっているような場合は、
以下のコードを実行しても2行目しか表示されません。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2行目から2行表示にする
sheet.showRows(2,2);
}
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