GAS スプレッドシートのセルを選択する

GAS スプレッドシートのセルを選択する

GAS(Google Apps Script)で、スプレッドシートのセルを選択する手順を記述してます。「getRange」を使用すれば選択することが可能になります。実際に、実行した結果を画像で掲載しております。

環境

  • OS windows11 home
  • ブラウザ chrome 106.0.5249.103

セルを選択

セルを選択するには、「getRange」でセルの場所を指定します。

getRange('セルの場所')

実際に、セル「A1」を選択して値を変更してみます。
※「getActiveSpreadsheet」は、ワークブックから「Apps Script」を作成した場合のみ使用可能で、対象のワークブックを取得することが可能です。

function myFunction() {

  let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();

 // 開いているスプレッドシートのワークシート
  let sheet = spreadsheet.getActiveSheet();

  let range = sheet.getRange("A1");

  range.setValue("値")

}

実行結果

行番号と列番号で指定

行番号と列番号で選択することも可能です。

sheet.getRange(1,1); // A1 と同じ

sheet.getRange(2,1); // A2 と同じ

sheet.getRange(1,2); // B1 と同じ