MariaDB 秒数から時分秒を求める

MariaDB 秒数から時分秒を求める

MariaDBで、秒数から時分秒を求める手順を記述してます。「SEC_TO_TIME()」に秒数を指定するだけで可能です。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。

環境

  • OS CentOS Stream release 9
  • MariaDB 10.10.2
  • phpMyAdmin 5.2.0

手順

秒数から時分秒を求める場合は、「SEC_TO_TIME()」を使用します。

SEC_TO_TIME( 秒数 )

実際に、実行して計算してみます。

SELECT 
SEC_TO_TIME(3600),
SEC_TO_TIME(3661),
SEC_TO_TIME(86400),
SEC_TO_TIME(90000)

実行結果をみると、秒数から時分秒に変換されていることが確認できます。

少数を指定

少数を指定した場合は、ミリ秒として表示されます。

SELECT 
SEC_TO_TIME(3600.1),
SEC_TO_TIME(3600.999999)

実行結果

マイナスを指定

マイナスを指定すると、結果に符号がついて表示されます。

SELECT 
SEC_TO_TIME(-3600),
SEC_TO_TIME(-3600.999999)

実行結果