MariaDB リストから文字列を検索して位置を抽出する
![MariaDB リストから文字列を検索して位置を抽出する](https://mebee.info/wp-content/uploads/2019/08/mariadb.png)
MariaDBで、リストから文字列を検索して位置を抽出する手順を記述してます。「FIELD( )」に検索する文字列と、対象の文字列を指定していくことで可能です。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- MariaDB 10.10.2
- phpMyAdmin 5.2.0
手順
リストから文字列を検索して位置を抽出するには、「FIELD( )」を使用します。
FIELD( 検索文字列,文字列,文字列,文字列... )
実際に、実行して取得してみます。
SELECT
FIELD('abc', 'abc', 'efg', 'abc', 'abc', 'efg'),
FIELD('efg', 'abc', 'efg', 'abc', 'abc', 'efg'),
FIELD('ab', 'abc', 'efg', 'abc', 'abc', 'efg')
実行結果を確認すると、リストから文字列を検索して位置を抽出することが確認できます。
値がなければ「0」が返ります。
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2021/11/image-643-1024x232.png)
数値を指定
数値を指定しても取得されます。
SELECT
FIELD(1, 1, 2, 3, 4),
FIELD(2, 1, 2, 3, 4),
FIELD(3, 1, 2, 3, 4),
FIELD(4, 1, 2, 3, 4)
実行結果
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2021/11/image-644.png)
サロゲートペア
サロゲートペア文字も利用可能です。
SELECT
FIELD('😀', '😀', '😅', '😆', '😇'),
FIELD('😅', '😀', '😅', '😆', '😇')
実行結果
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2021/11/image-645.png)
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