Rust ベクタ(可変配列)の後方の値を削除する

Rust ベクタ(可変配列)の後方の値を削除する

Rustで、ベクタ(可変配列)の後方の値を削除するサンプルコードを記述してます。「pop」で可能です。Rustのバージョンは1.62.1を使用してます。

環境

  • OS windows11 home
  • rustc 1.62.1

ベクタ(可変配列)の後方の値を削除

ベクタ(可変配列)の後方の値を削除するには「pop」を使用します。

ベクタ.pop();

実際に使用してみます。

fn main() {

    let mut v = vec!["aaa", "bbb", "ccc"];

    v.pop();
        
    println!("{:?}", v); // ["aaa", "bbb"]

    v.pop();
        
    println!("{:?}", v); // ["aaa"]

}

実行結果を見ると、削除されていることが確認できます。

空の配列に実行

空の配列に実行した場合は、空の配列のままとなります。

fn main() {

    let mut v = vec![0; 0];
            
    println!("{:?}", v); // []

    v.pop();
        
    println!("{:?}", v); // []

    v.pop();
        
    println!("{:?}", v); // []

}

実行結果