Rust ベクタ(可変配列)に値を追加する

Rust ベクタ(可変配列)に値を追加する

Rustで、ベクタ(可変配列)に値を追加するサンプルコードを記述してます。「push」で追加したい値を指定することで可能です。Rustのバージョンは1.65.0を使用してます。

環境

  • OS windows11 home
  • rustc 1.65.0

ベクタ(可変配列)に値を追加

ベクタ(可変配列)に値を追加するには、「push」を使用します。

ベクタ.push(値);

実際に使用してみます。

fn main() {

    let mut v = vec!["aaa", "bbb", "ccc"];

    v.push("ddd");
        
    println!("{:?}", v);
    // ["aaa", "bbb", "ccc", "ddd"]

    v.push("eee");
        
    println!("{:?}", v);
    // ["aaa", "bbb", "ccc", "ddd", "eee"]

}

実行結果を見ると、値が追加されていることが確認できます。

ベクタ(可変配列)を追加

ベクタ(可変配列)を追加するには、「append」を使用します。

ベクタ.append(&mut ベクタ);

実際に使用してみます。

fn main() {

    let mut v = vec!["aaa", "bbb", "ccc"];
    let mut v2 = vec!["ddd", "eee"];

    v.append(&mut v2);
        
    println!("{:?}", v);

}

実行結果