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Rust 二次元の文字列のベクタ（可変配列）を一次元に変更する

Rust 二次元の文字列のベクタ（可変配列）を一次元に変更する

Rustで、二次元の文字列のベクタ（可変配列）を一次元に変更するサンプルコードを記述してます。「concat()」で可能です。Rustのバージョンは1.66.0を使用してます。

目次

環境

  • OS windows11 home
  • rustc 1.66.0

二次元の文字列のベクタ（可変配列）を一次元に変更

二次元の文字列のベクタ（可変配列）を一次元に変更するには、「concat()」を使用します。

ベクタ.concat();

実際に使用してみます。

fn main() {

    let v = vec![ [1, 2, 3], [4, 5, 6] ];

    println!("{:?}", v.concat() );
    // [1, 2, 3, 4, 5, 6]

}

実行結果を見ると、一次元になっていることが確認できます。

要素数が異なる

要素数が異なる場合は、エラーが返ります。

fn main() {

    let v = vec![ [1, 2, 3], [4, 5] ];

    println!("{:?}", v.concat() );
    // error[E0308]: mismatched types

}

実行結果