Rust ベクタ(可変配列)から値を削除する

Rust ベクタ(可変配列)から値を削除する

Rustで、ベクタ(可変配列)に値を削除するサンプルコードを記述してます。「remove」にインデックス番号を指定します。Rustのバージョンは1.66.0を使用してます。

環境

  • OS windows11 home
  • rustc 1.66.0

ベクタ(可変配列)から値を削除

ベクタ(可変配列)から値を削除するには、「remove」を使用します。

ベクタ.remove(インデックス番号);

実際に使用してみます。

fn main() {

    let mut v = vec!["aaa", "bbb", "ccc"];

    v.remove(1);
        
    println!("{:?}", v);
    // ["aaa", "ccc"]

}

実行結果を見ると、削除されていることが確認できます。

存在しない値を指定

存在しないインデックス番号を指定した場合は、エラーが発生します。

fn main() {

    let mut v = vec!["aaa", "bbb", "ccc"];

    v.remove(3);
    // thread 'main' panicked at 'removal index (is 3) should be < len (is 3)',
        
    println!("{:?}", v);
}

実行結果