PostgreSQL 指定した区切り文字で配列を作成する
- 作成日 2023.01.06
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PostgreSQLで、指定した区切り文字で配列を作成する手順を記述してます。「string_to_array」に対象の文字列と区切り文字を指定することで可能です。実行結果はpgadmin上で確認してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- PostgreSQL 15.1
- pgadmin4 6.16
手順
指定した区切り文字で配列を作成するには、「string_to_array」を使用します。
string_to_array(文字列,区切る文字列);
実際に、判定してみます。
SELECT
string_to_array('a-cd-efg-h', '-'),
string_to_array('12 34 56', ' ');
実行結果を見ると、作成されていることが確認できます。
存在しない区切り文字を指定
存在しない区切り文字を指定すると要素が1つの配列が作成されます。
SELECT
string_to_array('a-cd-efg-h', '.');
実行結果
null
区切り文字に「null」を指定すると1文字ずつが要素となった配列が作成されます。
SELECT
string_to_array('a-cd-efg-h', null);
実行結果
サロゲートペア
サロゲートペア文字のような通常の2バイトで1文字で表すところを、4バイトで1文字となるものでも、問題なく動作します。
SELECT
string_to_array('😂😡🙅😂😡🙅😂😡🙅', '😡');
実行結果
行単位
行単位で取得する場合は「string_to_table」を使用します。
SELECT
string_to_table('a-cd-efg-h', '-'),
string_to_table('12 34 56', ' '),
string_to_table('😂😡🙅😂😡🙅😂😡🙅', '😡');
実行結果
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