mongoDB ドキュメント(レコード)をカウントする
mongoDBで、ドキュメント(レコード)をカウントする手順を記述してます。mongoDB6では「count」は使用できますが、非推奨になっているので「countDocuments」を使用します。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- MongoDB 6.0.2
手順
ドキュメント(レコード)をカウントするには、「db.コレクション名.countDocuments()」を使用します。
db.コレクション名.countDocuments()
実際に、以下のデータベース「hoge」にある「foo」というコレクション(テーブル)のドキュメント(レコード)を使用して、カウントを実行してみます。
> use hoge
> db.foo.find()
{ "_id" : ObjectId("61b6dbe43d393774a1cf22cb"), "name" : "itiro", "age" : 10, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dbe83d393774a1cf22cc"), "name" : "jiro", "age" : 20, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dbed3d393774a1cf22cd"), "name" : "saburo", "age" : 30, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dc4c3d393774a1cf22ce"), "name" : "jiro", "age" : 25, "gender" : "f" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dc503d393774a1cf22cf"), "name" : "jiro", "age" : 30, "gender" : "x" }
カウントしてみます。
> db.foo.countDocuments()
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カウントできていることが確認できます。
> db.foo.countDocuments({name:"jiro"})
3
mongoDB5
環境
- OS Ubuntu 20.04
- MongoDB 5.0.5
mongoDB5では、ドキュメント(レコード)をカウントするには「db.コレクション名.count()」を使用します。
db.コレクション名.count()
同様に、以下のコレクションにカウントを実行してみます。
> use hoge
> db.foo.find()
{ "_id" : ObjectId("61b6dbe43d393774a1cf22cb"), "name" : "itiro", "age" : 10, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dbe83d393774a1cf22cc"), "name" : "jiro", "age" : 20, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dbed3d393774a1cf22cd"), "name" : "saburo", "age" : 30, "gender" : "m" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dc4c3d393774a1cf22ce"), "name" : "jiro", "age" : 25, "gender" : "f" }
{ "_id" : ObjectId("61b6dc503d393774a1cf22cf"), "name" : "jiro", "age" : 30, "gender" : "x" }
カウントしてみます。
> db.foo.count()
5
カウントできていることが確認できます。
こちらも、条件を指定してカウントすることも可能です。
> db.foo.count({name:"jiro"})
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