MariaDB クエリの実行結果をテーブル表記でファイルに書き出す
MariaDBで、クエリの実行結果をテーブル表記でファイルに書き出す手順を記述してます。
環境
- OS Rocky Linux release 8.4 (Green Obsidian)
- MariaDB 10.6.4
手順
クエリの実行結果をテーブル表記でファイルに書き出すには、オプション「-t」を使用します。
mysql -t -e "クエリ" > ファイル名
実際に、ターミナル上で、DB「foo」のテーブル「tbl1」をselectした結果をテーブル表記で出力します。
mysql -u root -p -t -e "select * from tbl1;" foo > test.txt
<出力結果>
cat test.txt
+----+--------+------+
| id | name | age |
+----+--------+------+
| 1 | taro | 10 |
| 2 | jiro | 20 |
| 3 | saburo | 30 |
+----+--------+------+
テーブル表記で出力されていることが確認できます。
通常
オプション「-t」を使用しない場合は、テーブル表記では出力されず、以下のように書き出しされます。
mysql -u root -p -e "select * from tbl1;" foo > test.txt
<出力結果>
cat test.txt
id name age
1 taro 10
2 jiro 20
3 saburo 30
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