PostgreSQL13 論理バックアップを行う

PostgreSQL13 論理バックアップを行う

PostgreSQL13で、論理バックアップを行うまでの手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS 7.9.2009 (Core)
  • PostgreSQL 13.1
  • pgadmin 4.16

論理バックアップ実行

postgresでログインします。

sudo su - postgres

ここでは「mydb」というデータベースを「pg_dump」コマンドを使用して、バックアップします。

pg_dump mydb > dumpfile

「dumpfile」というバックアップが作成されたことが確認できます。

以下のように現在日時をファイル名につけてバックアップすることも可能です。

pg_dump mydb > dumpfile.`date +%Y%m%d%H%M`

また全てをバックアップする場合は「pg_dumpall」を使用します。

pg_dumpall > dumpfile

dumpfile確認

実際に「dumpfile」を確認すると、クエリが記述されており、これを実行して再現することが可能です。

リストア

バックアップからデータを復旧させる場合は、以下のコマンドで可能です。

psql restore < dumpfile