Python 辞書内包表記を使用して文字列の中の文字の出現回数を計測する

Python 辞書内包表記を使用して文字列の中の文字の出現回数を計測する

pythonで、辞書内包表記を使用して文字列の中の文字の出現回数を計測するサンプルコードを記述してます。pythonのバージョンは3.8.5を使用してます。

環境

  • OS windows10 pro 64bit
  • python 3.8.5

辞書内包表記使い方

基本的に、以下の形で使用することができます。

dict = {x: x*2 for x in range(5)}

print(dict)
# {0: 0, 1: 2, 2: 4, 3: 6, 4: 8}

条件式を使うことも可能です。

dict = {x: x*2 for x in range(5) if x%2==0}
print(dict)
# {0: 0, 2: 4, 4: 8}

dict = {x: x*2 if x%2==0 else x*4 for x in range(5)}
print(dict)
# {0: 0, 1: 4, 2: 4, 3: 12, 4: 8}

辞書内包表記を使用すると、文字列の中の文字の出現回数を計測する場合は、以下の1行で可能となります。

str = 'ABCDABCABA'

print( {i: str.count(i) for i in str} )