pg_isreadyでPostgreSQLの接続状態を確認する
- 作成日 2020.12.29
- PostgreSQL
- pg_isready
pg_isreadyコマンドを使用して、PostgreSQLの接続状態を確認する手順を記述してます。
環境
- OS ubuntu20.10
- PostgreSQL 13.1
pg_isready使い方
pg_isreadyコマンドを利用すれば、サーバーとの接続状態を確認することが可能です。
pg_isready
<オプション>
-d dbname --dbname=dbname
接続先のデータベース名
-h hostname --host=hostname
マシンのホスト名
-p port --port=port
ポート
-q--quiet
ステータスメッセージを表示しない
-t seconds --timeout=seconds
最大待機時間(デフォルト3秒)
-U username --username=username
ユーザー
-V--version
pg_isreadyバージョンを表示
-?--help
ヘルプ
以下は、実際にローカルにあるPostgreSQLに接続した例となります。
pg_isready -h localhost -p 5432
<出力結果>
localhost:5432 - accepting connections
戻り値を確認します。
echo $?
<出力結果>
0
戻り値は、以下の通りとなります。
<戻り値>
0 接続を受けつけている
1 接続拒否
2 応答なし
3 無効なパラメーターで試行が不可
試しに、使用していないポートを指定すると以下の結果が返ります。
pg_isready -h localhost -p 5433
<出力結果>
localhost:5433 - no response
echo $?
<出力結果>
2
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