Ubuntu20.10に最新版のMongoDBをインストールする手順

Ubuntu20.10に最新版のMongoDBをインストールする手順

Ubuntu20.10に最新版のMongoDBをインストールするまでの手順を記述してます。公式リポジトリにはないため、最新版は手動でインストールを行います。

環境

  • OS Ubuntu20.10
  • MongoDB 4.4.1

MongoDBインストール

アップデートしておきます。

sudo apt update && sudo apt upgrade -y

gnupgもインストールしておきます。

sudo apt-get install gnupg

最新バージョンのGPGキーをインポートします。ここでは4.4が最新だったので、4.4を指定します

wget -qO - https://www.mongodb.org/static/pgp/server-4.4.asc | sudo apt-key add -

MongoDBパッケージのリストファイルを作成します。

echo "deb [ arch=amd64,arm64 ] https://repo.mongodb.org/apt/ubuntu focal/mongodb-org/4.4 multiverse" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mongodb-org-4.4.list

再度アップデートを行います。

sudo apt update

MongoDBをインストールします。

sudo apt install -y mongodb-org

MongoDB起動

以下のコマンドで起動します。

sudo systemctl start mongod

自動起動を有効にする場合は以下となります。

sudo systemctl enable mongod

ステータスを確認します。

sudo systemctl status mongod

<出力結果>
● mongod.service - MongoDB Database Server
     Loaded: loaded (/lib/systemd/system/mongod.service; disabled; vendor preset: enabled)
     Active: active (running) since Fri 2020-11-15 20:00:23 JST; 3s ago
       Docs: https://docs.mongodb.org/manual
   Main PID: 3750 (mongod)
     Memory: 155.8M
     CGroup: /system.slice/mongod.service
             mq3750 /usr/bin/mongod --config /etc/mongod.conf

サービスの停止・再起動・自動起動無効は以下となります。

# 停止
sudo systemctl stop mongod

# 再起動
sudo systemctl restart mongod

# 自動起動無効
sudo systemctl disable mongod