OpenLiteSpeed バーチャルホストの設定手順

OpenLiteSpeed バーチャルホストの設定手順

「OpenLiteSpeed」でバーチャルホストの作成と設定手順を記述してます。

環境

  • OS CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)

ディレクトリ作成

ドキュメントルート用のディレクトリとlogの保存場所のディレクトリを作成しておきます。
※ gravCMSをインスールする予定なのでgravとしてます。

mkdir -p /var/www/grav/html
mkdir /usr/local/lsws/logs/garv

バーチャルホスト作成

バーチャルホストをクリックします。

追加ボタンをクリックしてバーチャルホストを追加します。

virtual host root や設定ファイルなどを設定します。

バーチャルホスト名:grav
Virtual Host Root:/var/www/grav
設定ファイル:$SERVER_ROOT/conf/vhosts/grav/vhconf.conf
シンボリックリンクを許可する:はい
スクリプト/外部アプリを有効にする:はい
抑制された:はい
外部アプリのUIDモードの設定:Server UID

設定が終われば保存ボタンをクリックします。

vhconf.conf が存在しないというエラーが表示されるので「CLICK TO CREATE」をクリックして作成します。

ドキュメントルート設定

作成したバーチャルホストのドキュメントルートを設定します。

作成したバーチャルホストを編集します。編集ボタンをクリックします。

一般タグをクリックして、以下のように設定します。
Document Root:$VH_ROOT/html/
圧縮を有効にする:はい

設定が終われば保存ボタンをクリックします。

エラーログ設定

続いて、エラーログの設定を行います。

ログタグを選択してエラーログを保存する場所とローテーションを設定します。

サーバーログを使用する:はい
ファイル名 : /usr/local/lsws/logs/garv/error.log
ログレベル:ERROR
ローテーションサイズ(バイト):10M

設定が終われば保存ボタンをクリックします。

アクセスログ設定

アクセスログの設定を行います。追加ボタンをクリックします。

下記の通りに設定します。

ファイル名 : /usr/local/lsws/logs/garv/access.log
ローテーションサイズ(バイト):10M
保持日数:10
圧縮アーカイブ:はい

設定が終われば保存ボタンをクリックします。

リスナー設定

最後に作成したバーチャルホストをリスナーに登録します。

Defaultリスナーを編集します。

バーチャルホストマップを追加します。
デフォルトのExampleは削除してます。

さきほど作成したバーチャルホストを設定して、ドメインを設定します。
※ここではドメインにプラベートIPを設定してます。

保存ボタンをクリックして、設定を保存します。

後は、再起動を行えば全ての設定は完了となります。