OpenLiteSpeed バーチャルホストの設定手順
- 作成日 2020.09.17
- OpenLiteSpeed
- OpenLiteSpeed
「OpenLiteSpeed」でバーチャルホストの作成と設定手順を記述してます。
環境
- OS CentOS Linux release 8.0.1905 (Core)
ディレクトリ作成
ドキュメントルート用のディレクトリとlogの保存場所のディレクトリを作成しておきます。
※ gravCMSをインスールする予定なのでgravとしてます。
mkdir -p /var/www/grav/html
mkdir /usr/local/lsws/logs/garv
バーチャルホスト作成
バーチャルホストをクリックします。
追加ボタンをクリックしてバーチャルホストを追加します。
virtual host root や設定ファイルなどを設定します。
バーチャルホスト名:grav
Virtual Host Root:/var/www/grav
設定ファイル:$SERVER_ROOT/conf/vhosts/grav/vhconf.conf
シンボリックリンクを許可する:はい
スクリプト/外部アプリを有効にする:はい
抑制された:はい
外部アプリのUIDモードの設定:Server UID
設定が終われば保存ボタンをクリックします。
vhconf.conf が存在しないというエラーが表示されるので「CLICK TO CREATE」をクリックして作成します。
ドキュメントルート設定
作成したバーチャルホストのドキュメントルートを設定します。
作成したバーチャルホストを編集します。編集ボタンをクリックします。
一般タグをクリックして、以下のように設定します。
Document Root:$VH_ROOT/html/
圧縮を有効にする:はい
設定が終われば保存ボタンをクリックします。
エラーログ設定
続いて、エラーログの設定を行います。
ログタグを選択してエラーログを保存する場所とローテーションを設定します。
サーバーログを使用する:はい
ファイル名 : /usr/local/lsws/logs/garv/error.log
ログレベル:ERROR
ローテーションサイズ(バイト):10M
設定が終われば保存ボタンをクリックします。
アクセスログ設定
アクセスログの設定を行います。追加ボタンをクリックします。
下記の通りに設定します。
ファイル名 : /usr/local/lsws/logs/garv/access.log
ローテーションサイズ(バイト):10M
保持日数:10
圧縮アーカイブ:はい
設定が終われば保存ボタンをクリックします。
リスナー設定
最後に作成したバーチャルホストをリスナーに登録します。
Defaultリスナーを編集します。
バーチャルホストマップを追加します。
デフォルトのExampleは削除してます。
さきほど作成したバーチャルホストを設定して、ドメインを設定します。
※ここではドメインにプラベートIPを設定してます。
保存ボタンをクリックして、設定を保存します。
後は、再起動を行えば全ての設定は完了となります。
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