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Ubuntu19.10にelasticsearchをインストールする

Ubuntu19.10にelasticsearchをインストールする

大量データから高速に文字列を検索できるオープソースの全文検索エンジンであるelasticsearchのubuntu19.10へのインストール手順。データの視覚化ツールであるkibanaもインストールします。

目次

Ubuntuバージョン

ubuntu19.10

公開署名キー インストール

公開署名キーをダウンロードしてインストールする

## javaがインストールされてなければインストールする
sudo apt -y install default-jre default-jdk

## 確認
java --version

## インストール
wget -qO - https://artifacts.elastic.co/GPG-KEY-elasticsearch | sudo apt-key add -

## apt-transport-httpsのインストール
sudo apt-get install apt-transport-https

## リポジトリ定義を保存
echo "deb https://artifacts.elastic.co/packages/7.x/apt stable main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/elastic-7.x.list

elasticsearchインストール

elasticsearchのインストールを行う

## アップデートしてからインストール
sudo apt-get update && sudo apt-get install elasticsearch

## 起動してみる
sudo systemctl start elasticsearch

確認してみる

## 確認
curl http://127.0.0.1:9200

以下のようなjsonデータが取得できる

{
  "name" : "testuser-Virtual-Machine",
  "cluster_name" : "elasticsearch",
  "cluster_uuid" : "3Rdr6mlPSLyXcrad1hRrow",
  "version" : {
    "number" : "7.4.2",
    "build_flavor" : "default",
    "build_type" : "deb",
    "build_hash" : "2f90bbf7b93631e52bafb59b3b049cb44ec25e96",
    "build_date" : "2019-10-28T20:40:44.881551Z",
    "build_snapshot" : false,
    "lucene_version" : "8.2.0",
    "minimum_wire_compatibility_version" : "6.8.0",
    "minimum_index_compatibility_version" : "6.0.0-beta1"
  },
  "tagline" : "You Know, for Search"
}

kibanaインストール

elasticsearchのデータを管理しやすいようにkibanaをインストールします

## インストール
sudo apt-get install kibana

## 外部からアクセスを許可
sudo vi /etc/kibana/kibana.yml

kibana.ymlに下記を追加します

server.host: "0.0.0.0"

起動します

## 起動
sudo systemctl start kibana

ブラウザから http://プライベートIP:5601 にアクセスすると下記画面が表示される

sampleデータを利用してみる

HOME画面の「Add sample data」の下にある「 Load a data set and a Kibana dashboard 」をクリック

今回は「Sample web logs」を選択する

ダッシュボードが表示される。

データの確認は左下にある「Dev Tools」をクリックしDev Toolを開いた後に

下記のコマンドを入力し「再生」ボタンをクリックすると

GET _cat/indices

kibana_sample_data_logsが作成されていることが確認できます