PostgreSQL 逆サイン(アークサイン)を取得する
- 作成日 2024.05.29
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![PostgreSQL 逆サイン(アークサイン)を取得する](https://mebee.info/wp-content/uploads/2019/09/20160627121830-890x500.jpg)
PostgreSQLで、逆サイン(アークサイン)を取得する手順を記述してます。「asin」に「-1~1」までの値を指定することで可能です。度で取得する場合は「asind」を使用します。実行結果はpgadmin上で確認してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- PostgreSQL 15.1
- pgadmin4 6.16
手順
逆サイン(アークサイン)を取得するには、「asin」を使用します。
asin(数値);
※指定できる数値は「 -1 ~ 1 」の範囲まで
実際に、取得してみます。
SELECT
asin(-1),
asin(-0.5),
asin(0),
asin(0.5),
asin(1);
実行結果を見ると、取得されていることが確認できます。
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2023/01/image-6.png)
範囲外の値を指定
範囲外の値を指定するとエラーが発生します。
SELECT
asin(-1.1);
ERROR: 入力が範囲外です
SQL 状態: 22003
実行結果
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2023/01/image-7.png)
度で取得
度で取得する場合は「asind」を使用します。
SELECT
asind(-1),
asind(-0.5),
asind(0),
asind(0.5),
asind(1);
実行結果
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2023/01/image-8.png)
逆コサイン・逆タンジェント
逆コサインや逆タンジェントは、それぞれ「acos」と「atan」で取得できます。
SELECT
acos(0),
atan(0.5);
実行結果
![](https://mebee.info/wp-content/uploads/2023/01/image-9.png)
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