Oracle Database 表領域を作成する
- 作成日 2024.04.10
- Oracle Database
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Oracle Databaseで、表領域を作成する手順を記述してます。「CREATE TABLESPACE」で表領域名を指定することで作成することができます。自動拡張のあるなしもここで設定可能です。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
手順
表領域を作成するには、「CREATE TABLESPACE」を使用します。
# 自動拡張あり
CREATE TABLESPACE 表領域名
DATAFILE ファイルパス SIZE ファイルサイズ
AUTOEXTEND ON NEXT 増加量 MAXSIZE UNLIMITED;
# 自動拡張なし
CREATE TABLESPACE 表領域名
DATAFILE ファイルパス SIZE ファイルサイズ
AUTOEXTEND OFF;
自動拡張は、容量を超えてしまった際に自動的に容量が増加される仕組みです。
実際に、100Mの容量で自動拡張なしで作成してみます。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs1 DATAFILE 'c:\ORACLE\DATA\dbf1.dbf' SIZE 100M;
表領域が作成されました。
作成されていることが確認できます。
次に拡張ありで作成してみます。UNLIMITEDを指定すると容量制限なしで作成されます。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs2 DATAFILE 'c:\ORACLE\DATA\dbf2.dbf' SIZE 100M
AUTOEXTEND ON NEXT 10M MAXSIZE UNLIMITED;
容量を制限
容量を制限する場合は「MAXSIZE」に最大容量を指定します。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs2 DATAFILE
'c:\ORACLE\DATA\dbf2.dbf' SIZE 100M AUTOEXTEND ON NEXT 10M MAXSIZE 300M;
複数のファイルで作成
複数のファイルで作成する場合は、以下のようにします。
SQL> CREATE TABLESPACE tbs3 DATAFILE 'c:\ORACLE\DATA\dbf3-1.dbf' SIZE 10M,
'c:\ORACLE\DATA\dbf3-2.dbf' SIZE 10M,
'c:\ORACLE\DATA\dbf3-3.dbf' SIZE 10M;
3つファイルが作成されることが確認できます。
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