Oracle Database 数値を切り捨てした結果を取得する
- 作成日 2023.12.30
- Oracle Database
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Oracle Databaseで、数値を切り捨てした結果を取得する手順を記述してます。「TRUNC」に数値と有効桁数を指定します。ここでは、実際に実行した結果を画像で掲載してます。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
- SQL Developer 21.2.1.204
手順
数値を切り捨てした結果を取得するには、「TRUNC」を使用します。
TRUNC(数値, 有効桁数)
実際に、桁数を指定して数値の切り捨てを実行してみます。
※「DUAL」テーブルはダミーとして使用できるテーブルです。
SELECT
TRUNC( 123.4567, 1 ),
TRUNC( 123.4567, 2 ),
TRUNC( 123.4567, 3 )
FROM DUAL;
実行結果
指定した桁数で切り捨てされていることが確認できます。
整数を切り捨て
整数を切り捨てする場合は、マイナスを使用します。
TRUNC(数値, 一の位からのマイナス値)
実際に、切り捨てしてみます。
SELECT
TRUNC( 12345, -1 ),
TRUNC( 12345, -2 ),
TRUNC( 12345, -3 )
FROM DUAL;
実行結果
マイナスでも、切り捨てする位の位置は同じです。
SELECT
TRUNC( -12345, -1 ),
TRUNC( -12345, -2 ),
TRUNC( -12345, -3 )
FROM DUAL;
実行結果
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