Oracle Database マテリアライズドビューを作成する
- 作成日 2023.05.18
- Oracle Database
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Oracle Databaseで、マテリアライズドビューを作成する手順を記述してます。マテリアライズドビューはビューとは違い、対象のテーブルが更新されても反映されません。
環境
- OS windows11 home
- Oracle Database 21c Express Edition
- SQL Developer 21.2.1.204
手順
マテリアライズドビューを作成するには、「CREATE MATERIALIZED VIEW」を使用します。
CREATE MATERIALIZED VIEW マテリアライズドビュー名 AS SELECT文;
実際に、「MVTEST」というマテリアライズドビューを作成してみます。
CREATE MATERIALIZED VIEW MVTEST
AS SELECT * FROM FOO;
実行結果を見ると作成されていることが確認できます。

確認してみます。
SELECT * FROM MVTEST;
「FOO」テーブルがselectされていることが確認できます。

データを更新
「FOO」テーブルのID「5」の「name」を「null」から「goro」に更新してみます。
SELECT * FROM FOO;
実行結果

マテリアライズドビューの方を確認します。
SELECT * FROM MVTEST;
更新したデータが取得されていないことが確認できます。

更新を適応
更新を適応させるには「REFRESH」を使用します。
exec DBMS_MVIEW.REFRESH('MVTEST','c');
「REFRESH」を実行後は、反映されます。

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