PostgreSQL 最小公倍数を取得する
- 作成日 2023.11.16
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PostgreSQLで、最小公倍数を取得する手順を記述してます。「lcm」に取得したい2つの数値を指定することでで可能です。実行結果はpgadmin上で確認してます。
環境
- OS CentOS Stream release 9
- PostgreSQL 15.1
- pgadmin4 6.16
手順
最小公倍数を取得するには、「lcm」を使用します。
lcm(数値,数値);
※指定した2つの数値の最小公倍数を取得します
実際に、取得してみます。
SELECT
lcm(5, 2) AS "lcm(5, 2)",
lcm(10, 8) AS "lcm(10, 8)",
lcm(7.7, 1.1) AS "lcm(7.7, 1.1)",
lcm(-12, 6) AS "lcm(-12, 6)";
実行結果を見ると、取得されていることが確認できます。

引数を2つより多く指定するとエラーとなります。
SELECT
lcm(5, 2, 3);
ERROR: 関数lcm(integer, integer, integer)は存在しません
LINE 2: lcm(5, 2, 3);
^
HINT: 指定した名前と引数型に合致する関数がありません。明示的な型変換が必要かもしれません。
SQL 状態: 42883
文字: 12
実行結果

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