GAS スプレッドシートの非表示の列を表示する
- 作成日 2023.10.16
- Google Apps Script
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GAS(Google Apps Script)で、スプレッドシートの非表示の列を表示する手順を記述してます。「showColumns」に列番号を指定することで可能です。
環境
- OS windows11 home
- ブラウザ chrome 109.0.5414.120
非表示の列を表示
非表示の列を表示するには、「showColumns」を使用します。
sheet.showColumns( 列番号 [,表示にする数])
実際に、以下の非表示になったB列を表示してみます。

コードを記述します。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2列目を表示にする
sheet.showColumns(2);
}
表示されていることが確認できます。また、「showColumns」は非表示なっていない列を指定しても何も起きません。

第ニ引数に、表示にする列の数を指定することも可能です。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2列目から2列非表示にする
sheet.hideColumns(2,2);
}
ただし、指定した列から連続している列までとなります。
例えば「B」列と「D」列が非表示になっているような場合は、

以下のコードを実行しても「B」列しか表示されません。
function myFunction() {
// GASを作成したスプレッドシート
let spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
// スプレッドシートの最初のワークシートを取得
let sheet = spreadsheet.getSheets()[0];
// 2列目を表示にする
sheet.showColumns(2,2);
}
実行結果

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