Oracle Database ユーザーが使用する一時表領域を変更する

Oracle Database ユーザーが使用する一時表領域を変更する

Oracle Databaseで、ユーザーが使用する一時表領域を変更する手順を記述してます。「ALTER USER」に対象のユーザーを指定して「TEMPORARY TABLESPACE」で表領域を指定することで可能です。

環境

  • OS windows11 home
  • Oracle Database 21c Express Edition
  • Oracle SQL Developer 21.2.1.204

手順

ユーザーが使用する一時表領域を変更するには、「ALTER USER」で「TEMPORARY TABLESPACE」を指定します。

ALTER USER ユーザー名
DEFAULT TABLESPACE 表領域名;

実際に、変更してみます。
ユーザー「sampleuser」のデフォルトで使用する一時表領域を「tps1」に変更してみます。

ALTER USER sampleuser
TEMPORARY TABLESPACE tps1;

変更されていることが確認できます。